個人事業主のホームページ制作|必要なページと費用・作り方

「個人事業主でも、ホームページって必要?」
「作るとしたら、何ページで、いくらくらいかかるの?」
1人で事業をしていると、こんなふうに迷いますよね。
この記事では、個人事業主のホームページ制作について、必要なページ・費用の目安・作り方の選び方をまとめました。
僕自身も、青森県弘前市で CABF.studio を営む個人事業主です。
個人事業主の方のホームページを作ってきた経験と、自分のサイトを作ったときの実感をもとにお伝えします。
個人事業主にもホームページはあったほうがいい
個人事業主こそ、ホームページを持っておくと便利です。
いちばんの理由は、URLを1つ渡すだけで、自分のサービスをきちんと紹介できるからです。
僕自身、CABF.studio のサイトを作ってから、サービスの紹介がぐっと楽になりました。
初めての方にも、URLを送れば、何をしているのか、料金はいくらか、どんな実績があるのかを見てもらえます。
相手も、気になったときに自分のペースで詳しく確認できます。
SNSだけでも発信はできます。
ただ、投稿はどんどん流れていきます。
料金や実績のような「いつでも見てほしい情報」をまとめておく場所には向いていません。
SNSで知ってもらい、ホームページで詳しく見てもらう。
この形にしておくと、1人でも営業の手間を減らせます。
個人事業主のホームページに必要なページ

個人事業主のホームページは、5ページほどあれば十分に始められます。
僕が個人事業主の方のサイトを作るときも、次の5つを基本に組むことが多いです。
| ページ | 載せること |
|---|---|
| トップ | どんな人に、何をしているのかがひと目でわかる紹介 |
| サービス | サービスの内容、進め方、ほかとの違い |
| 料金 | 料金の目安、含まれるもの、支払い方法 |
| プロフィール | 自分の経歴、事業を始めた理由、大事にしていること |
| お問い合わせ | 問い合わせのフォーム、LINEなどの連絡先 |
個人事業主の場合、とくに大事なのがプロフィールです。
会社と違って、お客様は「この人に頼んで大丈夫か」を見ています。
顔写真や経歴、どんな思いで仕事をしているかが伝わると、問い合わせのハードルが下がります。
料金も、できるだけ載せておくのがおすすめです。
料金の目安がわかると、問い合わせる前の不安が減るからです。
ネットショップを開く場合は、商品ページやカートのほかにも必要なページがあります。
特定商取引法にもとづく表示(販売者の名前・住所・連絡先など)のページです。
自宅で事業をしていて住所の載せ方に迷う場合は、消費者庁の通信販売のページで確認してください。
個人事業主のホームページ制作にかかる費用
費用は、誰に頼むかで大きく変わります。
依頼先ごとの一般的な目安は、次のとおりです。
| 依頼先 | 初期費用の目安 |
|---|---|
| 自分で作る | 数千円〜数万円 |
| フリーランス(個人の制作者) | 10万〜50万円程度 |
| 中小規模の制作会社 | 30万〜100万円程度 |
出典:ロリポップ「ホームページ作成費用の相場と内訳」(2026年4月23日更新)
参考までに、CABF.studio の料金はこうなっています。
| プラン | 料金(税抜) | ページ数 |
|---|---|---|
| ベーシック | 100,000円 | トップ+下層2ページ |
| スタンダード | 200,000円 | トップ+下層5ページ |
| プレミアム | 300,000円〜 | トップ+下層8ページ |
先ほどの5ページの構成なら、スタンダードで収まります。
まずは名刺代わりに持っておきたいなら、ページを絞ってベーシックから始める方法もあります。
作ったあとにも、サーバーとドメインの費用が毎年かかります。
更新や管理を制作者に任せる場合は、保守の費用も見ておきましょう。
費用の内訳やプランの選び方は、「青森のホームページ制作の費用相場」でくわしく解説しています。
個人事業主によくある3つの悩みと対処法

個人事業主の方からご相談を受けると、よく出てくる悩みが3つあります。
どれも、頼み方しだいで解決できます。
予算を抑えたい
いちばん多いのが、予算の悩みです。
まずは、ページ数を絞るのが確実です。
最初はトップ・サービス・お問い合わせの3ページで始めて、事業が育ってからページを足す方法もあります。
僕の場合は、ご予算を伺って、その範囲でできる構成をご提案しています。
使える補助金がないかも、調べておくとよいです。
個人事業主も対象になる補助金があり、補助金を使ってご依頼いただいたお客様もいます。
くわしくは「小規模事業者持続化補助金でホームページ制作」をご覧ください。
写真の準備が十分にできていない
1人で事業をしていると、サイトに使える写真がそろっていないことはよくあります。
写真がなくても、ホームページは作れます。
CABF.studio では、イメージに合う写真をこちらからご提案することもできます。
いったん仮の写真で形にして、あとから自分の写真に差し替えることもできます。
ただ、プロフィールの顔写真だけは、ご自身のものを用意するのがおすすめです。
誰がやっているのかが見えると、それだけで安心感が変わります。
自分で更新したい
お知らせや料金を、自分で書き換えたいという相談もよく受けます。
この場合は、WordPress(ワードプレス・ホームページを自分で更新できる仕組み)で作るのが向いています。
僕も、ご自身で更新できる作りにしてお渡しすることができます。
「自分で更新したい」ことは、依頼の最初に伝えておいてください。
作り方によっては、あとから自分で直せる範囲が限られるからです。
個人事業主のホームページの作り方は3つ
作り方は、大きく分けて3つあります。
| 作り方 | 向いている人 |
|---|---|
| 自分で作る(Wix・ペライチなど) | とにかく費用を抑えたい、作業の時間が取れる |
| フリーランスに頼む | 費用を抑えつつ、プロに任せたい |
| 制作会社に頼む | 大きなサイトや、システムの開発が必要 |
5ページほどの個人事業主のホームページなら、フリーランスに頼むのが、費用と仕上がりのバランスがよい選び方です。
自分で作る方法は安く済みます。
一方で、構成を考えたり文章を整えたりする時間がかかります。
本業の時間を削ってまで作るかどうかで判断するとよいです。
フリーランスと制作会社の違いは、「ホームページ制作はフリーランスでいい?」でまとめています。
よくある質問
Q:開業したばかりで、実績がなくても作れますか?
作れます。
実績のかわりに、経歴や事業を始めた理由、サービスの進め方をていねいに書くと、信頼につながります。
実績はあとから増やしていけば大丈夫です。
Q:屋号がなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。
自分の名前でサイトを作ることもできます。
Q:依頼から公開まで、どれくらいかかりますか?
CABF.studio の場合、5ページほどのサイトで2〜4週間が目安です。
依頼の流れや準備しておくものは、「ホームページ制作の依頼の流れ」でまとめています。
まとめ:まずは5ページから、自分のサービスを伝える場所を
- 個人事業主こそ、URLを1つ渡すだけでサービスを紹介できるホームページが便利
- 必要なページは、トップ・サービス・料金・プロフィール・お問い合わせの5ページほど
- 費用の目安は、フリーランスに頼むと10万〜50万円程度。ページを絞れば抑えられる
- 予算・写真・更新の悩みは、頼み方しだいで解決できる。自分で更新したいことは最初に伝える
料金プランや制作の流れは、トップページにまとめています。

「何ページ必要か、まだわからない」という段階でも大丈夫です。
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